しじみのお味噌汁が美味しい訳

しじみの日が縮んで見えることからの「ちぢみ」が、「しじみ」になったと
言われています。
しじみはサイズの小さな貝ですが、含まれている栄養素は他の
貝にくらべて非常に多いのが特徴です。

しじみに含まれているオルニチンやタウリンは水溶性で、調理
すると流れ出てしまいやすいため、「お味噌汁」なら、しじみから染み出た
オルニチンやタウリンも、しっかりと取り入れることができます。

また、しじみのうまみ成分であるコハク酸は甘味を持つアミノ酸ですが
コレステロールを抑える働きもあるといわれています。コハク酸による
しじみのうまみがたっぷりです。
お味噌自体にもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に
含まれていますので、健康効果の高い一品なのです。

特に肝臓の働きを良くする成分が豊富
【亜鉛】
新陳代謝や成長を促す効果が期待でき、二日酔いを防ぐ効果も期待できます。

【オルニチン】
体内にも存在する非必須アミノ酸の一種で、肝臓の働きを助け疲労回復効果も
期待できます。

【タウリン】
含硫アミノ酸の一種で、肝機能を高める効果や動脈硬化を予防する効果が
期待できます。
2024年04月22日