
音読をすると、脳の記憶や学習・感情を司る「前頭前野」を
鍛えることができます。
音読をすると記憶力アップ、会話が上手になる、頭の回転が
早くなる、思考力発想力アップ、感情のコントロールが
できるようになるなど、たくさんの効果があります。
さらに、若返りと幸せのホルモン「セロトニン」の活性化にも効果があります。
それによって、うつ病の改善・予防、脳や体のアンチエイジング(老化防止)も
期待できます。
☆音読するときのポイント
・10分間続けて行う
・短時間でも毎日行う
・読むことに慣れたら、できるだけ早く音読する
・リズムよく読む
・読むものを変える
・簡単な文章で良い
・童話、絵本、小説、新聞など自分の好きなもので良い
声も老化する
誰でも年齢を重ねるにつれて体のあちこちが衰え、柔軟性が失われるように
声を出す筋肉の声帯も年をとるにつれて萎縮し、伸びなくなってきます。
その結果、老けた声しか出せなくなります。
声帯の老化防止のためにも、声の大きさよりも、しっかりと発声することを
心がけて音読してみましょう。
声にチカラやハリがあると若々しく感じられます。