効果的なウォーキング

「速歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ、交互に繰り返す
【インターバル速歩】をご存知ですか?
この方法は、長野県信州大学医学部スポーツ医科学講座と
NPO法人熟年体育大学リサーチセンターにより研究・開発
されました。

通常のウォーキングは、一定のスピードで数十分間、歩き続ける有酸素運動です。
体への負担が少ないため、運動が苦手な方でも簡単にできるメリットがありますが
筋力アップの効果はほとんどありません。

インターバル速歩は、通常のウォーキングよりも筋肉に負荷をかける「速歩き」に
負荷の少ない「ゆっくり歩き」を挟むことで、体力に自信がない人でも無理なく
筋力・持久力を向上させることができます。

「速歩き」のスピードは?
ややキツイと感じる程度でスタスタ歩く。

「ゆっくり歩き」のスピードは?
息があがらない程度でブラブラ歩く。
※ご自身の体調に合わせて、速い・ゆっくりと感じるスピードで行ってください。

どのくらい歩いたらいい?
1セット(速い2分+ゆっくり2分)を2~3セット、普段のウォーキングに
取り入れて、慣れて来たら徐々に速歩きのスピードをあげたり、時間を長くして
いきます。

歩く姿勢も重要
 肩の力を抜く
 アゴを引いて目線は遠くに
 背筋を伸ばして胸を開く
 お腹を引っ込める
 蹴り上げる時は足先で蹴る
 かかとから着地する
 手は前ではなく後へ大きく振る
2025年06月16日