やわらぎNEWS

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“適度な”運動ってどのくらい?

運動した方がいいのはわかっているけれど、運動は苦手、関節が痛い、何をしていいかわからないと思っている方は多いでしょう。

Q:運動をする目的は?
目的によって、選ぶ運動も変わってきます。
1度は富士山に登ってみたいと思う人は、筋力をつけるトレーニングが必要です。

日常生活の動作を楽に過ごしたいと思う人は、椅子に座って足を上げ下げする運動をくり返すだけでも効果はあります。

いつまでも若々しく見られたい!と思う人は腹筋を鍛えて背筋がスッと伸びた姿勢を維持することも運動のうちです。

◎自分に合わせて適度に
足腰の筋肉も使わなければ衰え、筋力が低下し、動くことがおっくうになってきます。
逆に運動した方が良いからと、筋肉に強い負荷を与えすぎると、筋肉や関節が炎症を起こし、痛みが出て続けられなくなるので、「適度に」が大切なのです。 


◆運動で健康効果の貯金を!
運動には、快眠、心・肺機能の向上、筋力や骨を強化、転倒の予防、加齢による心身機能低下の抑制などの効果があります。
運動を続けることで効果を貯金のように貯めることができますが、やめたとたん徐々に減ってしまいます。

運動は、何歳でもどんな状態でも無理なく続けることが大切です.

 

2024年10月21日

「頭がふわふわする」肩まわりの“こり”が原因!?

「頭がふわふわする」スマホの使いすぎ?

「頭がふわふわする」「浮遊感がある」といった不調を訴える人が増えています。
20才前後のスポーツマンや10代の学生までも、こうした症状を訴えているそうです。
頭が痛いわけじゃないけど、ふわふわ浮いているような感じがする。
車酔いにも似た状態が続いて、思うように頭が働いてくれない。
たとえ病院で異常なしといわれても、ふわふわ感が解消しなければいつまで経っても心配は拭えないですよね。

ふわふわめまいの多くは肩まわりの“こり”が原因!?
首や肩まわりの筋肉が張りつめると、血管が収縮します。その結果、脳が酸欠になり“ふわふわと浮いているような感覚”に襲われるのだそうです。

スマホやゲーム機の操作が原因!
若い世代にも症状が現れているのは、スマホやゲーム機の操作、PC作業に長い時間を費やす人が増えているからです。
正しい姿勢で直立しているときは、さほど問題ないのですが、下を向いてスマホをいじっているときなどは、背中側にけっこうな負荷がかかっており、首や肩まわりにこりが生じます。

肩まわりのこり

特に注意が必要なのは根を詰めやすい人。同じ姿勢を長時間キープすることで、こりが慢性化したり、ストレートネックになってしまうことも。
首だけでなく全身をほぐして整えておくことが大切です。

2024年10月18日

ストレッチで体の基本をつくる!

厳しかった残暑もようやくおさまり、本格的な秋の到来です。
この秋は“がんばりすぎない体づくり”を始めてみませんか?


ウォーキングやジョギング、スポーツジムに通うのも良いのですが、まずは体の基本をつくるストレッチから・・・。

ストレッチは運動前の準備体操、整理体操、柔軟体操としての役割から、今ではリラックスするためのものであったり、腰痛、肩こり防止や体のケアの方法などとしても簡単にできるものです。

さらに緊張をほぐす効果もあります。
緊張状態でストレッチをしても筋肉も緊張状態にあるのですから、ストレッチの効果も半減してしまいます。
ストレッチは、リラックスした状態で行うことが大切です。

そして、リラックスするための一つの方法として、呼吸法があります。

深く息を吸い込んで、吐き出すようにすることで、血流も良くなります。
腹式呼吸で、効果的にリラックスした状態をつくりだすこともできます。

ストレッチを行うとき大切なのは、無理をしないこと。
無理に筋肉をのばそうとすると筋肉や腱を傷める恐れがありますし、柔軟性には個人差があります。
自分に合ったストレッチを毎日続けることが重要です。

さらに、温まった状態で行うこと。
筋肉は冷えた状態では硬く、適度に温まった状態のほうが柔らかいのです。
ゆっくりお風呂に入ったあと、体が温まっているときに行うと効果的です。

2024年10月11日

呼吸を意識して運動してみよう!

呼吸を止めて運動していませんか?
運動初心者は、腹筋やスクワットなどをするとき、体に力を入れた拍子に息を止めてしまいがちです。
しかし、息を止めた状態で筋肉に大きな負担のかかる運動をすると、体に酸素が回りにくくなってしまいます。

この状態で運動し続ければ、血圧が上がり、心臓や血管に負担がかかって失神してしまう場合もあるので、充分に気をつけなければなりません。

呼吸で体が安定する
私たちの体は、息を吐くことでお腹の筋肉が締まり、息を吸うと背中と腰が安定します。きちんと呼吸をすると、体を支えている体幹がしっかり固定され、全身に効果的に力が伝わりやすくなります。

動きと呼吸を合わせる
ランニングなどでは、ステップに合わせた呼吸、ゆっくりとしたストレッチや筋トレなどでは、その動作に合わせた呼吸が基本です。
息を吐くときは「フーーーッ」と強く長く吐くことがポイントです。

呼吸で効果が2倍
しっかり呼吸するとそれだけで腹筋が刺激されるので、腹筋などの場合であれば、呼吸を意識しない状態と比べて、2倍以上の効果が期待できるそうです!
2024年10月04日

体と心のサイン、気づいていますか?

味覚の変化はわかりやすいサイン
いつも美味しく食べられる朝食が美味しく感じない、大好きなコーヒーがまずい、無性にジャンクフードを食べたくなるなど、いつもとちょっと違う味覚の変化は体調不良の一歩手前の合図です!
ストレスや抑圧を感じているときに食べることで、行き場のないエネルギーが放出され、楽になります。甘いものを食べると体が緩み、香りの良いかんきつやハーブなどの食材は体の気の巡りをよくするので緊張をほぐし、苦みは胃腸の働きを高めます。

気分の変化を感じたら浮上させる工夫を
あいさつや会話ができない、料理が面倒になる、好きな音楽に乗れないなど、小さな行動の変化は気持ちが影響しています。
人は疲れると無口になるといわれています。あいさつするのもおっくうになる、面倒くさい、というのはプチうつの表われです。そんな時は、意識的に明るくあいさつする習慣をつけると、メンタル不調の予防にもなります。


体の弱い部位にサインがでやすい
朝起きられない、だるい、ふくらはぎが張る、食欲が落ちる、じんましんやアレルギーが出る。
じんましんや首の凝りやハリなど、体の表面に出る症状は早期に発見できるので、弱い部分を意識して早めに対処しましょう。同時に、ストレスや疲労を取り除くことを考えましょう。

体と心からのサインに敏感になって、健康維持を目指しましょう!

2024年09月30日
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