
やわらぎNEWS
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百薬の長“日本酒”

米こうじに含まれる「コウジ酸」という成分が細胞の老化を防ぎ、肌を活性化させる物質として注目されています。
シミやほくろの原因になる、メラニン色素の生成を抑える働きもあるので、美白効果が期待できます。
日本酒は、飲んだ後の体温の上昇が他のアルコール飲料より2度ほど高いのが特徴で、さらにその体温を保つ効果があると言われています。
日本酒や酒粕には100種類以上の有効成分が含まれています。
これらの成分は血管を詰まりにくくし、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などを予防するほか、アミノ酸が胃を丈夫にし、食欲を増進させる効果もあります。
また日本酒はお酒の中でも胃に優しく、胃潰瘍を防ぐと言われています。
ただし、飲み過ぎは禁物!
残った日本酒で美味しさアップ!
◆スーパーやコンビニのお総菜に日本酒を少し振りかけてからレンジで加熱。
◆硬くなったチーズの表面に日本酒をひとはけ塗って2~3分置くと、アルコール成分がチーズの脂肪分を溶かしてほどよい柔らかさに。
◆焼きそばの麺をほぐすとき、水の代わりに日本酒を使って。
◆インスタントラーメンを作るとき、火を止める寸前におちょこ1杯分の日本酒を入れる。
快適なトイレで開運を!
11月10日(いいトイレ)はトイレの日
◆トイレにはこんな呼び方も!
手洗い・洗面所・化粧室は一般的ですが、昔は、ご不浄・厠(かわや)・手水場(ちょうずば)・雪隠(せっちん)・はばかり・思案所と言っていたことも。
また、山でトイレに行きたくなったら、女性は「お花摘みに行く」、男性は「雉討ちに行く」と言うのだとか。
ちなみに、WCはwater closetの略で、直訳は「水の小部屋」です。
◆トイレで運気アップ!
ご不浄(けがれている)と言っていたように、トイレは悪い気がたまりやすい場所。
明るくキレイにして運気をアップ!
◎掃除と換気で金運アップ
掃除をするときの水に、塩を一つまみいれると、お清めや浄化もできます。トイレのフタは必ず閉め、悪い気が充満するのを防ぎましょう。暖房便座の省エネにもなります。
◎明るくすると健康運アップ
トイレの照明を明るくしたり、マットやスリッパ、壁紙を明るい色にすると健康運が上がるそうです。

カサカサ唇は体調不良のサイン?
唇が乾燥してリップクリームを手放せないと言う人もいるでしょう。
特に男性は女性に比べて「唇をケアする」という習慣があまりありません。
しかし、乾燥する季節になると「唇がパックリ割れて痛い」とひそかに悩む男性も多いようです。
カサカサ唇は風邪かも?
唇は消化器の最初の部分で、顔の皮膚とは異なり粘膜でできていて、目に見えない粘液腺が常に表面を潤わしています。 風邪を引くとこの粘液腺が正常に働かなくなり、充分な粘液が供給されなくなるために乾燥してしまいます。
また、風邪による発熱でビタミンが奪われてしまい、 それによりビタミンCが不足して唇が荒れてしまうのです。
カサカサ唇は内臓が弱っているかも?
上唇は胃の状態、そして下唇は腸の状態を現しやすいと言われ、寝不足で体が疲れているときや、風邪気味のとき、いくら保湿しても唇が荒れてしまうのは消化器の状態が弱っているから。
肌や粘膜の潤いは、胃腸などの内臓や血流とも関っています。
ビタミンB2は目・皮膚・口の中の粘膜を守り、ビタミンCは粘膜を丈夫にするのに必要です。
体調を崩したときは、意識してビタミンB2とビタミンCを取りたいですね。
リップクリームなどで保湿すると同時に、バランスのよい食事と十分な睡眠を心がけ、できるだけ早く体調を整えましょう。
