やわらぎNEWS

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ストレスを味方にしよう

実は必要なストレス
ストレスはない方が良いと思われていますが、実はなくても困るものなのです。
ストレスが一切ないと頭も鈍ってしまうし、体の機能も哀えてしまいます。

定年を迎えて社会的ストレスから開放されると、急に老け込む方が多いようです。
適度なストレスは、私たちのやる気を起こし、作業効率を上げるなどの良い結果をもたらすのです。

子どもの頃から、ある程度のストレスを受けながら育ったほうが、ストレスに強くなる可能性があるというわけです。

つまり人間的な成長や、能カをの伸ばす力にもなっている場合も多いのです。
やはり適度のストレスはあったほうが良いことになります。

ストレスに気がつく
過度なストレスが長期間こころや体に影響しつづけると、気づかないうちに、さまざまな危険信号ともいえる体の不調や心の変調が表れてきます。
自分の良い状態を知っておくことが大切。

ストレッサーの種類
ストレッサーとは原因となる刺激のこと。
【物理的ストレッサー】
 気温や騒音、放射線による刺激など。
【化学的ストレッサー】
 酸素の欠乏・過剰、薬害、栄養不足など。

【生物的ストレッサー】
 病気、けが、寝不足など。
【精神的ストレッサー】
 人間関係トラブル、精神的苦痛、不安や恕り・怨み・緊張、多忙、リストラ、経済不安、介護など。

「ストレスがたまっている」と感じるのは、多くの場合、人間関係のトラブルや緊張、怒り、憎しみ、不安などの精神的ストレッサーです。

日常的な、家庭や職場・地域社会での人間関係などのトラブルやイライラの影響はじわっと忍び寄り意外と大きいのです。

小さなストレスのうちに解消
◆仕事の合間に
 歯みがき・・・スッキリ感とキレイになった安心感と気分転換。
 昼休みに散歩・・・歩くことで脳にも刺激。
 笑顔の練習・・・顔の筋肉が刺激されて強制的でも心が連動する。

◆仕事の後に
 マッサージや整体を受ける・・・心と体は連動しています。
 カラオケで歌う・・・声と一緒に溜まっているものを出す。

自分なりのストレス発散法を見つけておきましょう。

2024年05月03日

しじみのお味噌汁が美味しい訳

しじみの日


殻が縮んで見えることからの「ちぢみ」が、「しじみ」になったと言われています。
しじみはサイズの小さな貝ですが、含まれている栄養素は他の貝にくらべて非常に多いのが特徴です。

しじみに含まれているオルニチンやタウリンは水溶性で、調理すると流れ出てしまいやすいため、「お味噌汁」なら、しじみから染み出たオルニチンやタウリンも、しっかりと取り入れることができます。

また、しじみのうまみ成分であるコハク酸は甘味を持つアミノ酸ですが、コレステロールを抑える働きもあるといわれています。コハク酸によるしじみのうまみがたっぷりです。
お味噌自体にもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていますので、健康効果の高い一品なのです。

特に肝臓の働きを良くする成分が豊富
【亜鉛】
新陳代謝や成長を促す効果が期待でき、二日酔いを防ぐ効果も期待できます。

【オルニチン】
体内にも存在する非必須アミノ酸の一種で、肝臓の働きを助け疲労回復効果も期待できます。

【タウリン】
含硫アミノ酸の一種で、肝機能を高める効果や動脈硬化を予防する効果が期待できます。

2024年04月22日

光と食事で整える体内時計

朝、自然に目が覚めていますか?
体の中では毎日決まったサイクルで体温や血圧、ホルモンの分泌などが変化しています。夜は体温や血圧が低下して眠りにつき
朝は目覚めとともに血圧や
脈拍が上昇する・・・、この繰り返しが「体内時計」としてリズムを刻んでいます。
体内時計がうまく働いていると、朝になると自然に目が覚めて活動的になれます。

睡眠を促すホルモンのメラトニンは、分泌のピークがだいたい午前2時頃、体の深部体温が下がるのは午前3~4時頃。
深い眠りによって分泌されるメラトニンや成長ホルモンは、疲労を回復し、体の老化を防ぎますので、早く寝て早く起きる方が体内時計のリズムと調和して
疲れが取れて若々しくいられます。

体内時計は1日約25時間周期なので、1時間のズレを「光」と「食事」でリセットしましょう。

◇光で「主時計」をリセット
脳内の視神経のすぐ上にある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」が、目から光を感じるとリセットされる仕組み。起きた時間に光を浴びることが大切です。
光のリセットがないと、体内時計が後ろにズレて、寝る時間が遅くなってしまい悪循環に。

目覚め


◇食事で「末梢時計」をリセット
臓器や筋肉など体の隅々の細胞にある「末梢時計」は、食事によってリセットされます。朝食を「Break fast」と言いますが、断食(Fast)を破る( break)
という意味があるように、一定の絶食期間をおいた食事の方が体内時計のリセットに効果的です。夜の食事は遅くても9時頃までには済ませて、空腹時間を
長く取った方が「末梢時計」のリセットがうまく行きます。

食事


朝が苦手・・・どうしたらいい???
1:朝、動く気力がわかない
「ごきげんな曲で目覚める」「大好きなお店のパンを食べる」「出勤前に朝カフェする」など、起きてからの楽しみを用意しておくと朝の気持ちが変わります。
起きたらすぐに日光を浴び、セロトニンを活性化すると、気持ちも前向きになれます。

2:夜寝つきが悪くて朝起きられない
寝る前に体表面を温めると、熱を放出して深部体温が下がり、ぐっすり眠れるようになります。ぬるめのお湯で半身浴したり、足湯や湯たんぽなどで体の表面の
温度を上げるようにしてみましょう。
寝る前には交感神経を静めてリラックスできるように、静かな音楽や軽い読書でくつろげる環境づくりを。
自分に合った快適な寝具を選べば、睡眠の質も向上します。

不眠


3:休日と平日で起床時間がばらばら
平日の寝不足を解消するために、休日に長時間眠っても、浅い眠りが増えてしまい、合理的ではありません。どうしても休日に寝坊してしまう場合は
平日との差を2時間以内に収めるように努力しましょう。

2024年04月15日

スッキリしないのは頭皮のこりかも!?

首や肩のこりには気がつきやすいですが、頭がこっていることに気がついていますか?
頭皮の血行不良で頭全体がこり、さまざまな影響を与えている可能性があります。

頭皮


頭皮のこりは、顔のたるみの原因にも!
頭皮の筋肉がこって弾力が失われてしまうと、上に引っ張られていた、おでこ・目ぶたがたるんでしまい、結果として老けたような印象を与えてしまいます。
また、頭の側面部のハリがなくなると、頬や目じりのたるみにつながり、老け顔をつくりだしてしまいます。

自分でできる頭皮マッサージ
【優しく刺激を与えながら揉む・押す】
シャンプーの時に、耳の下や耳の後ろ、こめかみなどの耳周辺を丁寧に押していきます。
地肌を掴むように持ち上げ、頭頂部の方にゆっくり引き上げます。
前頭部、側頭部、後頭部、それぞれ頭頂部に向かって引き上げるつもりで。
オフィスの休憩時間など気が付いたときに少しやるだけでも効果があります。

頭皮の血行がよくなると、体調や肌の変化だけでなく気分がスッキリし、余裕ができて仕事もはかどります。

2024年04月12日
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