明かりを工夫してリラックス

1879年10月21日エジソンによって開発された白熱電球が
40時間点灯し、実用的なものに至り、その偉業を称えて
毎年10月21日が「明かりの日」と制定されました。
明かりの種類で使い分け
LED(エルイーディー)って何?
LEDはLight Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)の略で
日本語では発光ダイオードと呼ばれています。
どんなところが良いの?
○寿命が長く(蛍光灯の4倍長持ち)取り替えの手間がかからない。
○消費電力が白熱電球の10分の1で電気代が安く省エネ。
○二酸化炭素の排出量が少なく、水銀も未使用なため環境に優しい。
○トイレや洗面所など点けたり消したりの切り替えが激しい場所でも寿命が縮まない。
○紫外線を出さないので虫を寄せ付けず街灯に向いている。
良いことばっかり?
△蛍光灯に比べて値段が高い。
△電球と本体が一体構造となっており、電球だけの交換ができない。
△LED電球には電源回路が入っているため、蛍光ランプなどと比較して重量が重い。
他の明かりは?

○蛍光灯はまんべんなく照らしてくれるので、仕事や勉強するときなど、手元を明るくしたいスタンドにオススメ。
△点灯してから100%の明るさになるまで時間がかかるので、玄関やトイレなど点けたり消したりする場所には、あまり向きません。

白熱球の明かりは、自然の光に近く、リラックスする
ホッとする柔らかい明かりです。秋の夜長、音楽を
聴きながらゆったり過ごす明かりにピッタリです。

キャンドルの炎は、一定なリズムではなく、不規則なゆらぎがあり
これを感じると人は心地よさを感じてリラックスすることができます。
イライラして興奮状態にあるときも、キャンドルの火のゆらぎを
眺めていると落ち着いてきます。
部屋の明かりを消してキャンドルで過ごしてみるのも良いでしょう。
※周囲に燃えるものがないことを確認して使ってください。

睡眠を促すホルモン「メラトニン」は暗いと分泌されるので
寝る時は部屋の照明を消すか、足元にオレンジ色の間接照明を
ほのかに点けて休んでみましょう。
就寝の1時間前にはパソコンやスマホを見ることを止めておくと
さらに良い状態で眠りにつくことができます。