脳はとっても疲れています

スマホ身体は疲れてないのに仕事が進まない。現代人の疲労の正体は
交感神経が優位な状態が続くことによる慢性的な「脳疲労」と
言われています。

スマホやWi-Fiなどのモバイル環境の発達で、便利さと引き替えに
24時間どこでも仕事ができるようになったのが主な原因です。

時間があればスマホを取り出しメールをチェックしたり、情報収集したり、常に脳が
アクティブに活動していて何も考えない“すきま時間”はほとんどありません。
脳が休まるときかないのです。
現代人が1日に受けとる情報量は、江戸時代の1年分とも言われ、脳にはかなりの
負担がかかっています。

質の良い睡眠で脳疲労回復
良質な睡眠をとるには、脳疲労の状態である「交感神経が優位な興奮状態」から
脳を休息させる「副交感神経が優位な状態」に切り替えることが必要。

寝る前にぬるめのお風呂に入る。適度な運動をする。頭を使わず手だけ動かして
集中する(大人の塗り絵や編み物、写経etc.)など、自分なりのリラックスタイムを
もって、脳の疲労を和らげましょう。

入浴剤を活用してリラックス
「高濃度の炭酸ガス入りの入浴剤」を入れると、ぬるめのお湯でも末梢血管が拡張し
血流を促してくれるので、リラックスにつながります。凝りかたまった疲れを芯から
和らげることができ、深部体温もしっかり上がります。
深部体温を一旦あげると、下がるタイミングで心地よい眠気が訪れるので、質のよい
睡眠にもつながります。
2025年10月06日