旬の野菜は元気の源

増すものや、旬の時期は栄養がたっぷりと含まれているので
健康と美容に効果抜群なのです。
見た目は同じでも栄養価が違う!
夏が旬のトマトはそれ以外の季節に比べると約1.5倍ものビタミンCを含んでいます。
冬が旬のホウレン草は、夏に採れたものより約3倍ものビタミンCを含んでいます。
βカロテンを豊富に含むニンジンは、旬の秋~冬に採れるものは通常より約2.5倍も
高いというデータがあり、見た目は変わらなくても栄養価は大きく違うのです。
旬のものは、あくや苦みなどが強くなりますが、その野菜ならではの独特の香りと
味が楽しめます。
苦味成分には、 抗酸化作用のあるポリフェノールや、新陳代謝を促進する作用が
含まれています。
また、これら栄養素のチカラを最大限に発揮させるために必要な「酵素」も
旬の野菜にたくさん含まれています。
●春の野菜 春キャベツ、レタス、アスパラガス、にら、にんにく、たけのこ、山菜
●夏の野菜 トマト、なす、きゅうり、とうもろこし、じゃがいも、枝豆、みょうが
日本人の食文化
旬の野菜を食べることは「食べ物に季節を感じる」という、日本人としての
大切な心があるのです。